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( 鎖で繋がれ、岩牢に閉じ込められている悟空に、三蔵が声を掛ける。)
三蔵 「 おい、俺のことずっと呼んでたのはお前か?」
悟空 「 え?俺、誰も呼んでねぇけど。あんた誰?」
三蔵 「 嘘だね。俺にはずっと聞こえてたぜ。
うるせぇんだよ、好い加減にしろ。」
( 謂れの無い難癖をつけられても、存外怒りもせず、きょとんとした顔で
三蔵を見上げるばかりの悟空に ・・・。)
三蔵 「 来い。連れてってやるよ、仕方ねぇから。」
( 手を差し伸べる三蔵に応えて、悟空が手を伸ばすと、掛かっていた
手枷が自然に崩れて落ちてゆく ・・・。)
- 幻想魔伝 最遊記
第1話 『 Go to the West はるかなる西へ 』 -

物語の冒頭、三蔵と悟空が500年振りの再会を果たす場面です。
原作のコミックでは前置きも無く、正にこの場面から物語が始まります。
そして、この時の、「 煩いくらいに自分を呼び続ける声。」 という三蔵の
感覚と、伸ばされた手をもう一人の手が捉えるというイメージは、その後
も物語の中で、繰り返し何度も語られており、彼らの因縁の強さを象徴
する逸話とも言えそうです。

後の話の中で、声のイメージは、
「 ただ、うるさかったんだ。俺を呼び続けるそいつの声がウザイ
から一発ブン殴ってやろうと思って ・・・。
だが、そいつがあんまりにも間抜け面で俺を見上げたから、殴る
気が失せた。」 といった回想シーンや、
目の前で騒ぐ悟空に引っ掛けた、「 本当にお前は煩くて敵わん。 」
( 第15話 『 Fated Guys 紅(あか)の呪縛 』 )
といった台詞としても出て来ますが、その他にも 第26話 『 Calling 届か
ざる叫び 』 等々、随所で取り上げられており、時には、相手が紅孩児で
あったことさえ ・・・ 。
また、手を取り合う絵柄は、オープニングにも何度か登場しました。
先に述べた 第26話 『 Calling 届かざる叫び 』 では、この 「 手を取る 」
が、より重要な役割を果たし、敵の幻術に捕らえられていた三蔵が、悟空
の手を取ったとイメージ出来たことを、相手の呪縛からの突破口にして
無事生還を果たしています。
「 声 」 の正体は、物理的な音というよりも、魂の呼び声らしいのですが、
三蔵には、この声がかなりはっきりと聞こえるようです。
こういった呼び声の存在は、光明三蔵と玄奘三蔵の間にも存在し、光明
が、「 いつかあなたにも分かる時が来る 」 と予言したことから、三蔵は
寧ろ、師の予言が叶ったように感じている様子です。
これに対し、悟空には三蔵の声が聞こえませんが、メンバー中ただ一人
転生せず、記憶を失くしているだけで元の人格を留める彼には、代わりに
微かながら前世の三蔵の記憶が残っています。
識閾下で何とか保っているだけの記憶であるらしく、自我を失くしている
時、気を失っている時にしか現れませんが、意識の有る時には声・髪の
色・態度などに 「 懐かしい 」 という思いを感じる形でそれを認識する
ことが出来るようです。
猪悟能 ( 八戒 ) 追跡の時点で、既に悟空が三蔵に従っていたことから、
三蔵と悟空の再会は、悟浄と八戒より一足先であったようですが、これに
比べれば、悟浄と八戒が呼び合う声は、もっと希薄で頼りないものでした。
しかし特に原作では、三蔵から 「 悟能は大量虐殺の犯人で、匿えばお前
も同罪 」 と言い渡された後も、その言葉に反応して飛び出してしまった
悟能を逃そうとして、悟浄が三蔵を組み伏せていますので、何か通常
ではないものを感じ取っていた、とだけは窺い知れます。
それでも無関係と分かってから、無謀な行動の理由を聞かれた際、悟浄
は、「 何でだろうなぁ、俺にもよう分からん 」 ( 第15話 『 Fated Guys
紅(あか)の呪縛 』 ) と答えていましたから、悟空と三蔵の取り合わせの
方が、呼び合う力が強かったように見受けられました。

尤も、出会ってしまえば、こちらの方が年齢も近く、性格的な取り合わせ
も、相性が良かったようでしたね。
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三蔵 「 おい、俺のことずっと呼んでたのはお前か?」
悟空 「 え?俺、誰も呼んでねぇけど。あんた誰?」
三蔵 「 嘘だね。俺にはずっと聞こえてたぜ。
うるせぇんだよ、好い加減にしろ。」
( 謂れの無い難癖をつけられても、存外怒りもせず、きょとんとした顔で
三蔵を見上げるばかりの悟空に ・・・。)
三蔵 「 来い。連れてってやるよ、仕方ねぇから。」
( 手を差し伸べる三蔵に応えて、悟空が手を伸ばすと、掛かっていた
手枷が自然に崩れて落ちてゆく ・・・。)
- 幻想魔伝 最遊記
第1話 『 Go to the West はるかなる西へ 』 -

物語の冒頭、三蔵と悟空が500年振りの再会を果たす場面です。
原作のコミックでは前置きも無く、正にこの場面から物語が始まります。
そして、この時の、「 煩いくらいに自分を呼び続ける声。」 という三蔵の
感覚と、伸ばされた手をもう一人の手が捉えるというイメージは、その後
も物語の中で、繰り返し何度も語られており、彼らの因縁の強さを象徴
する逸話とも言えそうです。

後の話の中で、声のイメージは、
「 ただ、うるさかったんだ。俺を呼び続けるそいつの声がウザイ
から一発ブン殴ってやろうと思って ・・・。
だが、そいつがあんまりにも間抜け面で俺を見上げたから、殴る
気が失せた。」 といった回想シーンや、
目の前で騒ぐ悟空に引っ掛けた、「 本当にお前は煩くて敵わん。 」
( 第15話 『 Fated Guys 紅(あか)の呪縛 』 )
といった台詞としても出て来ますが、その他にも 第26話 『 Calling 届か
ざる叫び 』 等々、随所で取り上げられており、時には、相手が紅孩児で
あったことさえ ・・・ 。
また、手を取り合う絵柄は、オープニングにも何度か登場しました。
先に述べた 第26話 『 Calling 届かざる叫び 』 では、この 「 手を取る 」
が、より重要な役割を果たし、敵の幻術に捕らえられていた三蔵が、悟空
の手を取ったとイメージ出来たことを、相手の呪縛からの突破口にして
無事生還を果たしています。
「 声 」 の正体は、物理的な音というよりも、魂の呼び声らしいのですが、
三蔵には、この声がかなりはっきりと聞こえるようです。
こういった呼び声の存在は、光明三蔵と玄奘三蔵の間にも存在し、光明
が、「 いつかあなたにも分かる時が来る 」 と予言したことから、三蔵は
寧ろ、師の予言が叶ったように感じている様子です。
これに対し、悟空には三蔵の声が聞こえませんが、メンバー中ただ一人
転生せず、記憶を失くしているだけで元の人格を留める彼には、代わりに
微かながら前世の三蔵の記憶が残っています。
識閾下で何とか保っているだけの記憶であるらしく、自我を失くしている
時、気を失っている時にしか現れませんが、意識の有る時には声・髪の
色・態度などに 「 懐かしい 」 という思いを感じる形でそれを認識する
ことが出来るようです。
猪悟能 ( 八戒 ) 追跡の時点で、既に悟空が三蔵に従っていたことから、
三蔵と悟空の再会は、悟浄と八戒より一足先であったようですが、これに
比べれば、悟浄と八戒が呼び合う声は、もっと希薄で頼りないものでした。
しかし特に原作では、三蔵から 「 悟能は大量虐殺の犯人で、匿えばお前
も同罪 」 と言い渡された後も、その言葉に反応して飛び出してしまった
悟能を逃そうとして、悟浄が三蔵を組み伏せていますので、何か通常
ではないものを感じ取っていた、とだけは窺い知れます。
それでも無関係と分かってから、無謀な行動の理由を聞かれた際、悟浄
は、「 何でだろうなぁ、俺にもよう分からん 」 ( 第15話 『 Fated Guys
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2008/11/11
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2008/10/16
・「行くな!」君去りし後裏返し編
2008/09/21
・「風車」
2008/09/04
・「贈物」
2008/08/27
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