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前回の 「 気にするな (1) ~ 良く見ろ、俺は死んだか?~ 」 の続き
です。( http://akira1.blog.shinobi.jp/Entry/415/ )
今回は 「 三者三様 その2 」 として、 「 三蔵編 」 をお送りします。
( だから ・・・ んな立派なモンかっての!)
台詞の抜書き部分の異様な長さに対する言い訳 理由は、前回と同じ
ですので、主旨共々、前回の前置き部分を参照して頂ければ幸いです。
■■□―――――――――――――――――――□■■
( 暴走した悟空を止めたことで、更に重体に落ち込んだ三蔵が意識を
取り戻し、心配し待っていた悟空にもそれが告げられるのだが ・・・。)
八戒 「 あ~あぁ、静かにして下さいねー、隣にまで聞こえて
ますから。 三蔵、目を覚ましましたよ。」
悟浄 「 ほ~、そんじゃ生臭い面でも拝みにゆくかぁ!
・・・ って、逃げんな、猿!」
悟空 「 やだよ、放せよぉ! 三蔵、ぜってぇ、無茶苦茶、
激、怒ってるモン。 どんな顔して会えばいいんだよう!」
悟浄 「 ったく。さっきまで人一倍心配してウロウロしてたくせに!」
悟空 「 だって ・・・ 」
八戒 「 三蔵だってそこまで心の狭い人間じゃぁないですよ。
多分!」
悟空 「 だってぇ ・・・ 」
八戒 「 だからって、このままで良いんですか?悟空?」
悟空 「 え? ・・・ それは ・・・ 」
( そこへ八戒の禁止命令を無視して起き上がった三蔵が現れる。)
悟空 「 さ、三蔵 ・・・。」
悟浄 「 飼い主さんの御登場ってか?」
八戒 「 大人しくしてろって言ったはずなんですけどねぇ、
ついさっき。」
三蔵 「 悟空 ・・・ 」
悟空 「 え?な、何?」
三蔵 「 喉が渇いた。缶ビール寄越せ。」
悟空 「 え ・・・ う、うん ・・・ はい。」
( ビールを差し出す悟空をじっと見詰めている三蔵。 悟空は、三蔵を
マトモに見られず顔を伏せたまま。 やがて伸ばした手を、頭に置いた
ので、「 気にするな。」 とでも、言ってやるのかと思いきや ・・・ 。)
三蔵 「 馬鹿猿ぅ~っ!!」
( と、ハリセンを振り回して、連続的に悟空を叩く。 )
悟空 「 痛ってぇ!」
三蔵 「 何時までも阿呆面下げてんじゃねえよ!
後先考えず突っ走るなって何時も言ってんだろうが、
この薄ら馬鹿~~っ!!!」
( 溜まりかねた悟空が八戒の所に逃げ戻り、目に涙を溜めながら
訴える。 )
悟空 「 八戒~~!!全然ココロ狭くなくないじゃんかよぉ?」
八戒 「 だから ・・・ 多分って付けたでしょう?」
( この八戒の言葉を 「 落ち 」 に、この場面は一旦終了。)
- 幻想魔伝 最遊記
第22話 『 Devastation 闘いの果て 』 -

最遊記では超お馴染みの ( 激お馴染みの方が良かったですか?^^ )
「 心配なんかするもんか!」 式の 「 心配 」 と、その体裁を保ち続けた
ままで見せる 「 安堵 」 ・・・ という、お約束パターンの一つですよね。
4人の中でも、三蔵にはこの傾向が最も顕著に認められ、逆に八戒には、
殆ど窺えず、あとの二人はその中間という所でしょう。
少なくとも表面上の容赦する・しないは、対象となる相手によって、ざっと
こういう相関関係ではないでしょうか?
三蔵 → 悟空 絶対思い遣っていると認めない。
三蔵 → 悟浄 絶対思い遣っていると認めない。
三蔵 → 八戒 多少の気遣いは見せ、認めもする。
悟空 → 三蔵 概ね強い気遣いを見せるが、時々憎まれ口も叩く。
悟空 → 悟浄 概ね憎まれ口を叩くが、時々は気遣いを見せる。
悟空 → 八戒 常に気遣いを見せ、指令には絶対逆らわない。
悟浄 → 三蔵 絶対思い遣っていると認めない。
悟浄 → 悟空 概ね憎まれ口を叩くが、時々は気遣いを見せる。
悟浄 → 八戒 言葉は命令形だが、何故かしょっちゅう庇っている。
八戒 → 三蔵 基本的には常に思い遣っている。( 多分!)
八戒 → 悟空 常に思い遣り、年下の仲間として庇ってもいる。
八戒 → 悟浄 大事にしているが、一番頼っている所為か、時々身内と
して、扱いを後回しにする癖がある。
八戒 → 八戒 特に初期には関係最悪。真っ先に犠牲にしようとする。
・・・ てな、ところで如何でしょう?
あくまで表面上こういう態度を取りたがる ・・・ というお話ですし、根底で
は、4人とも気が合っているようですので、番外編で載せておいた最後の
一行 (いちぎょう) 以外は、全く問題無しのようです。
これを踏まえると、三蔵と悟空の間での気遣いは、三蔵からは、表面上
認めないであり、悟空の方からは、概ね強い気遣いを見せる ・・・です。
であれば、悟空がその意志とは無関係に仲間を殺しそうになって、自身
も傷付き、三蔵が、一応それに静止を掛けるという目的を果たした後で、
倒れて重体に陥ったとなれば、如何にも状況は圧倒的に悟空に不利!
誰よりも心配していながら、実際の回復と同時に逃げ回るしかなさそう
です。
それに対して、悟浄が一見悟空の意志に反して彼を 「 捉まえる 」 という
形を取りながら、その実悟空が本音で望んでいるはずの三蔵との対話に
持ち込ませようとし、逆に八戒が正面から言葉で諭し、勇気付けていると
いう図式が成立していますから、やはり、あの一覧通りだと思って差支え
なさそうですね!
そして、これも最初に書いたように、本音では全員が誰をも失いたくない
と思っている訳です。
ですから、結果は必然的に、心配したことを全く認めない三蔵が毒吐き、
暴力を振るいながら、赦すという形にならざるを得ません。
悟浄と八戒の大人2人の目には、悟空が最初から赦されているのが
はっきりと見えており、再び話すことに何の問題も無いと分かっていた
ものと思われ、悟空にそれだけしかしてやらないのは、寧ろ、三蔵への
気遣いであったろう、と推測できます。
促されたりしたら、とても赦せない三蔵の性格を、当事者の悟空の内心
をも含めて、その場の全員が心得ているとも言えるのではないでしょうか。
何だかんだ言っても、三蔵様は現在恵まれた立場に居るようです!!

考えてみれば、既にこの時点で、悟空は三蔵に赦されていますよね^^
結局、残る問題は当初から、あの意地っ張り坊主をどうするか ・・・ だけ
だったのでは、なかったでしょうか?
そして三蔵本人さえも、この同じ認識の下で行動しているのではないか?
と思える節があります。
自分が意地を張らずに、あっさりと悟空を赦した場合、悟空に 「 気弱わり
までしているのでは?」 と余計な心配をさせてしまうばかりでなく、元々
落ち込んでいる彼に、更に自責の念を掻き立てさせてしまうと踏んで、
適当に憎まれ役に回ってやったのではないだろうか ・・・ と!
あれだけ派手にハリセンを振るわれたら、多少は相手の気も済んでいる
と感じられ、却って気持ちの負担が軽くなりそうですものね!
少々穿った見方をするなら、三蔵の場合、こういった 「 馬鹿猿ぅ~っ!」
という罵倒で、ある意味、「 誰かのためになんてのは、先ず応えること 」
を実践していたのかも知れません。 ・・・ ここまで言ったら、幾ら何でも
流石に穿ち過ぎでしょうか ・・・ ?
(。・_・。)
です。( http://akira1.blog.shinobi.jp/Entry/415/ )
今回は 「 三者三様 その2 」 として、 「 三蔵編 」 をお送りします。
( だから ・・・ んな立派なモンかっての!)
台詞の抜書き部分の異様な長さに対する
ですので、主旨共々、前回の前置き部分を参照して頂ければ幸いです。
■■□―――――――――――――――――――□■■
( 暴走した悟空を止めたことで、更に重体に落ち込んだ三蔵が意識を
取り戻し、心配し待っていた悟空にもそれが告げられるのだが ・・・。)
八戒 「 あ~あぁ、静かにして下さいねー、隣にまで聞こえて
ますから。 三蔵、目を覚ましましたよ。」
悟浄 「 ほ~、そんじゃ生臭い面でも拝みにゆくかぁ!
・・・ って、逃げんな、猿!」
悟空 「 やだよ、放せよぉ! 三蔵、ぜってぇ、無茶苦茶、
激、怒ってるモン。 どんな顔して会えばいいんだよう!」
悟浄 「 ったく。さっきまで人一倍心配してウロウロしてたくせに!」
悟空 「 だって ・・・ 」
八戒 「 三蔵だってそこまで心の狭い人間じゃぁないですよ。
多分!」
悟空 「 だってぇ ・・・ 」
八戒 「 だからって、このままで良いんですか?悟空?」
悟空 「 え? ・・・ それは ・・・ 」
( そこへ八戒の禁止命令を無視して起き上がった三蔵が現れる。)
悟空 「 さ、三蔵 ・・・。」
悟浄 「 飼い主さんの御登場ってか?」
八戒 「 大人しくしてろって言ったはずなんですけどねぇ、
ついさっき。」
三蔵 「 悟空 ・・・ 」
悟空 「 え?な、何?」
三蔵 「 喉が渇いた。缶ビール寄越せ。」
悟空 「 え ・・・ う、うん ・・・ はい。」
( ビールを差し出す悟空をじっと見詰めている三蔵。 悟空は、三蔵を
マトモに見られず顔を伏せたまま。 やがて伸ばした手を、頭に置いた
ので、「 気にするな。」 とでも、言ってやるのかと思いきや ・・・ 。)
三蔵 「 馬鹿猿ぅ~っ!!」
( と、ハリセンを振り回して、連続的に悟空を叩く。 )
悟空 「 痛ってぇ!」
三蔵 「 何時までも阿呆面下げてんじゃねえよ!
後先考えず突っ走るなって何時も言ってんだろうが、
この薄ら馬鹿~~っ!!!」
( 溜まりかねた悟空が八戒の所に逃げ戻り、目に涙を溜めながら
訴える。 )
悟空 「 八戒~~!!全然ココロ狭くなくないじゃんかよぉ?」
八戒 「 だから ・・・ 多分って付けたでしょう?」
( この八戒の言葉を 「 落ち 」 に、この場面は一旦終了。)
- 幻想魔伝 最遊記
第22話 『 Devastation 闘いの果て 』 -

最遊記では超お馴染みの ( 激お馴染みの方が良かったですか?^^ )
「 心配なんかするもんか!」 式の 「 心配 」 と、その体裁を保ち続けた
ままで見せる 「 安堵 」 ・・・ という、お約束パターンの一つですよね。
4人の中でも、三蔵にはこの傾向が最も顕著に認められ、逆に八戒には、
殆ど窺えず、あとの二人はその中間という所でしょう。
少なくとも表面上の容赦する・しないは、対象となる相手によって、ざっと
こういう相関関係ではないでしょうか?
三蔵 → 悟空 絶対思い遣っていると認めない。
三蔵 → 悟浄 絶対思い遣っていると認めない。
三蔵 → 八戒 多少の気遣いは見せ、認めもする。
悟空 → 三蔵 概ね強い気遣いを見せるが、時々憎まれ口も叩く。
悟空 → 悟浄 概ね憎まれ口を叩くが、時々は気遣いを見せる。
悟空 → 八戒 常に気遣いを見せ、指令には絶対逆らわない。
悟浄 → 三蔵 絶対思い遣っていると認めない。
悟浄 → 悟空 概ね憎まれ口を叩くが、時々は気遣いを見せる。
悟浄 → 八戒 言葉は命令形だが、何故かしょっちゅう庇っている。
八戒 → 三蔵 基本的には常に思い遣っている。( 多分!)
八戒 → 悟空 常に思い遣り、年下の仲間として庇ってもいる。
八戒 → 悟浄 大事にしているが、一番頼っている所為か、時々身内と
して、扱いを後回しにする癖がある。
八戒 → 八戒 特に初期には関係最悪。真っ先に犠牲にしようとする。
・・・ てな、ところで如何でしょう?
あくまで表面上こういう態度を取りたがる ・・・ というお話ですし、根底で
は、4人とも気が合っているようですので、番外編で載せておいた最後の
一行 (いちぎょう) 以外は、全く問題無しのようです。
これを踏まえると、三蔵と悟空の間での気遣いは、三蔵からは、表面上
認めないであり、悟空の方からは、概ね強い気遣いを見せる ・・・です。
であれば、悟空がその意志とは無関係に仲間を殺しそうになって、自身
も傷付き、三蔵が、一応それに静止を掛けるという目的を果たした後で、
倒れて重体に陥ったとなれば、如何にも状況は圧倒的に悟空に不利!
誰よりも心配していながら、実際の回復と同時に逃げ回るしかなさそう
です。
それに対して、悟浄が一見悟空の意志に反して彼を 「 捉まえる 」 という
形を取りながら、その実悟空が本音で望んでいるはずの三蔵との対話に
持ち込ませようとし、逆に八戒が正面から言葉で諭し、勇気付けていると
いう図式が成立していますから、やはり、あの一覧通りだと思って差支え
なさそうですね!
そして、これも最初に書いたように、本音では全員が誰をも失いたくない
と思っている訳です。
ですから、結果は必然的に、心配したことを全く認めない三蔵が毒吐き、
暴力を振るいながら、赦すという形にならざるを得ません。
悟浄と八戒の大人2人の目には、悟空が最初から赦されているのが
はっきりと見えており、再び話すことに何の問題も無いと分かっていた
ものと思われ、悟空にそれだけしかしてやらないのは、寧ろ、三蔵への
気遣いであったろう、と推測できます。
促されたりしたら、とても赦せない三蔵の性格を、当事者の悟空の内心
をも含めて、その場の全員が心得ているとも言えるのではないでしょうか。
何だかんだ言っても、三蔵様は現在恵まれた立場に居るようです!!

考えてみれば、既にこの時点で、悟空は三蔵に赦されていますよね^^
結局、残る問題は当初から、あの意地っ張り坊主をどうするか ・・・ だけ
だったのでは、なかったでしょうか?
そして三蔵本人さえも、この同じ認識の下で行動しているのではないか?
と思える節があります。
自分が意地を張らずに、あっさりと悟空を赦した場合、悟空に 「 気弱わり
までしているのでは?」 と余計な心配をさせてしまうばかりでなく、元々
落ち込んでいる彼に、更に自責の念を掻き立てさせてしまうと踏んで、
適当に憎まれ役に回ってやったのではないだろうか ・・・ と!
あれだけ派手にハリセンを振るわれたら、多少は相手の気も済んでいる
と感じられ、却って気持ちの負担が軽くなりそうですものね!
少々穿った見方をするなら、三蔵の場合、こういった 「 馬鹿猿ぅ~っ!」
という罵倒で、ある意味、「 誰かのためになんてのは、先ず応えること 」
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